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だれのものでも

2014.11.5

辺野古(へのこ)の海の埋め立て反対をしに、沖縄に行ってきました!

近づいていた台風の影響で少し風が強い日もあったけど、ずっと晴れで、暑くてよかった!

抗議行動に参加したり、座り込みテントの人の話を聞いたり、、、

とても意義がある休日でした。

沖縄の人達は、基地にヘリパッドに、自然破壊に、次々に難題を突きつけられるという本当に大変な歴史を歩んできて、いつまでたっても心休まるときがないんだなぁ、と痛切に感じました。

海はだれのものか?日本政府のもの?アメリカのもの?人間のもの?

県民同士まで分断させて、衝突させて、本当にいたたまれない。

キャンプシュワブのゲート前でアルソックの制服に身を包んだ若い男の子たちも、仕事がないから仕方がなくやっているんだという。

だから無理に押したりもしないし、声も出さずに魂が抜けたように突っ立っていた。

ジュゴンの生息地であり、ウミガメの産卵地であり、基地にしてしまうにはあまりにも綺麗な海とどこまでも続くような遠浅の美しい砂浜。

海を思い、山を思って、毎日毎日ゲート前で訴えているおじい、おばあ、サーファーやダイバーたちの、貴重な時間のことを思うと涙が出ました。

それに沖縄の人って抗議しててもしゃべり方が穏やかだから怖くない。

だから余計に泣けてきました。

知事選は11月16日。沖縄をこれからも見つめていこうとおもいます。