タイの釣りばか日誌
2012.1.9タイのもうひとつの目的は釣りでした。というかこっちがメイン。
日本では見られない珍しい魚や生物を見たいということで、網ですくう作戦と、ルアーで雷魚やバラムンディなどの大物を釣り上げる作戦の2本立て、の予定でしたが。。。
なぜかゴルフ場!
実は、向こうでお世話になったTさんが、ゴルフ場の池で釣りしたら面白いんじゃないかということで、行ってみました。
「サンド&クリーク」というゴルフ場。たしかに池とバンカーがやたらと多く、釣り場には事欠きません(?)
でも結局ゴルフしました。人生初!
打ちっぱなしぐらいは行っときゃよかったと後悔しました!飛ばないならともかく、球にあたらないなんて想像だにしてなかったので、自分でもあきれて、さすがに釣りどころじゃなかったです。
次に行ったのは湖。
1人で5本〜10本ぐらい竿をセットしてぼーっと待つのがタイ流?
しかし誰一人としてかかる気配もなく。。
かかった!と思ったらちっちゃいのでした〜!
でも嬉しそうに写真撮らせてくれました♪
と、今度はお隣にもかかりましたよ。
今度はちょっと大きそう。なかなかあがりません。
リールから糸が出まくって、左に右に、格闘しながら操られながらなんとか岸に寄せました。
雷魚です!!しかし、この方はとくに感慨もなく、手早く網を結んで湖に浸けてしまいました。。(雷魚をちゃんと見れなくて残念!)
それにしても、ごく近いところに糸を垂らしてたんで小さいのを狙ってるのかと思っていたら、よくよく見ればしっかりリール装備して大物を狙ってたんですね。
結局この日は何も釣れず。
まだ日にちはあるし、気長に行こう!
次の日見つけたのはこんな場所。
沼のような、池のような場所。
ルアーで頑張っていましたが、かかる気配はなし。
でも絶対いるんだよな〜、この感じは。。。ん?
さっきまでそのへんでねそべっていたおじいさんが、おもむろに水に入っていきます。
ゆっくりと、サビキを広げてどんどんいきます。
ここはおじいさんの縄張り(というか漁場)だったんですね、失礼しました!
何も釣れず、焦りがでてきました。
リュックに釣り道具をパンパン
仕方がないので道路沿いの沼地でちょこっとすくってみると。。。
30分ぐらいすくっていたら、色々すくえました!
日本に連れて帰ろうと思って袋を用意してきました。
この袋の中に5種類もいます!
スリースポットグラミー、ロージーバルブ、クローキンググラミーと、あと2種類は不明です。図鑑にものっていないので、調べてまた書きます。
カニもゲット!
この子はすぐに返しました。
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次に向かうはFishing Park。
途中途中で聞きながら行ったのですが、なかなかたどり着けませんでした。どうやらタイの人は地図が苦手のようです。
「次の大きい角を左に曲がってまっすぐ500M…う〜んと、いや、400M行って、そこで左に曲がって…」という具合。
だいたいの距離感覚で行って、迷ってまた人に聞くと、ちょっと行き過ぎたみたいで、200M戻って右折だと言う。
今度はバイクの距離計で計りながら行ったら、着いた。
わかったことは、タイの人は地図が苦手だけど、距離感覚はかなり正確みたいだということ。
今度からは距離で教えられたら素直に計って行こう。
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釣り開始から1時間ぐらい。
竿に強烈なあたりが!!
何としても釣り上げたいという期待と緊張でいっぱい!
押したり引いたりを繰り返し、30分以上闘っただろうか!
竿がポッキリいったり、持って行かれることもよくあるようだ。
実際この日、他の釣り人が竿を折られているのを目の当たりにしていたので、焦って引き寄せようとせず、じっくり長期戦を楽しみながら慎重に近づけていった。
葉のないサメのような感じです。
もちろんコイツはすぐに返しました。
今回は短い旅なので、ここまででタイムアップですが、次回はバラムンディに挑戦したいと思います。
旅の思い出として、網ですくった魚たちは。。。
熱帯魚屋さんでエアーをたっぷり入れてもらって、ビニール袋を3重にして、保温バッグに入れて、無事日本にやってきました。
ワシントン条約で輸出が禁止されている魚以外は問題ないようです。
あと、日本で繁殖する恐れのある魚も駄目なようです。
魚の名前をちゃんと知っている方が良いようなので、連れて帰りたいという人は、図鑑かなにか持って行った方が良いかもしれません。
いまはお店の2階の水槽で元気に泳いでいます。。。♪